|
ダブル(ボードに立った時に波が人2人分)を超える波のチューブをメイクするおじいちゃんボーダー!
トリプルオーバーの波をありえないスピードで
マニューバーを描くロコサーファー
そして最後にエアーでトィークを決めるプロサーファー!
そしてそのライディングをまるで自分の事かのように
声をあげて喜ぶサーファー達。
その空間はまるで一つのライブ会場のようでした。
そんな空間にしばらくひたっていたオレは気軽に
ロコサーファー達に声をかけコミュニケーションを楽しんだ。
しかし、それが悲劇の始まりだった!
遠くの方からはまるで山のようなうねりが入ってくる
今度は誰がメイクしてくれるのかとワクワクして待っているオレ
波はだんだんこっちに近づきそのサイズはトリプル近くある。
その時だった、悪魔のサインが出たのは・・・。
『 GO 』
オレは一瞬、耳を疑った。
でもそれは間違いなくオレにはなたれた一言だった!
そりゃ確かに『触ると怪我するぜ的な男』になって帰ってくるって
言ったけどさ〜。
逆からも聞こえてくる・・・。
『 GO GO !! 』
カミナリだって怖がるオレ・・・。
中2にすでに180cmあるのにそれから全く伸びてないオレ・・・。
こんなずうたいなのにすぐに風邪を引く病弱なオレ・・・。
(ハワイ帰りいきなりの雪にもう風邪を引いています)
こんなオレにどう考えたってグッチャグチャに巻かれる
この波に乗れっていうのかい、ジョニ− ??
でもノースに来て、ロコ達に『 GO 』と言われたら・・・。
ここからオレの目はコマ送りのようにスローに流れ出す。 トリプルだというのに浅はかにも6'4のボードしか持っていかなかったオレは、当然のようにスタートが遅れ
リップからまっ逆さまに落とされる。
落とされたと思ったとたん、また上に吸い上げられ、
巨大児チューブの一部に・・・。
そしてニ度目には深く海底まで突き落とされた。
まさにオレの中では『ダチョウの竜ちゃん』が熱湯の中に落とされ、
頭を上から落とされ、 本気なのかリアクションなのか分からないギリギリの所で出るあの一言
『殺す気か〜〜〜!』
という気持ちでした。
竜ちゃんやっと分かったよ 本気だったんだね。
|